JOY CLASS会員のみなさまのために、野口さんがとっておきのだし活用法をシェアしてくださいました。「お好みのオイルにお好みのだし1パックを破って入れ、弱火にかけて粗熱をとるだけで『だしオイル』のできあがり!マリネやカルパッチョに、肉・魚や野菜を漬け込んでソテーに、ドレッシングやタレ、パスタソースにと、お料理の幅を広げてくれますよ。」野口さんはよくオリーブ油でつくられるそうで、さっそく真似したくなります!

カンタンおいしい、だしオイル
だしオイル
- 材料〈つくりやすい分量〉
- オリーブ油
- または 米油 250ml
- 野菜だし 1袋
オリーブ油も米油も、
分量と工程は同じです

作り方
- 鍋に油を入れ、火にかけて170~180℃まで温める。
- 沸々と小さな気泡が上がってきたら火を止める。
- 袋を破った野菜だしを加え、よくかき混ぜる。
- 粗熱をとって、保存する際は冷蔵庫へ。
5日以内に使用する。

柔らかくした無塩バターに、
茅乃舎だしを混ぜるだけのだしバターも!
「もう1つのおすすめアレンジは、『だしバター』。常温で柔らかく戻した無塩バター50gに、茅乃舎だし1袋を袋を破って混ぜるだけ。トーストやパスタもおいしくなりますが、春から夏にかけては『じゃがバター』を。新じゃがとの相性は抜群です!」ほかにも、「袋を破っただし、塩、砂糖と一晩漬けこんだ胸肉をゆでるだけの鶏ハムが、個人的にイチオシ。わが家の超定番メニューです。」と熱弁してくださった野口さん。おだしのお話をする時の瞳は、生き生きと輝いています。だしのうまみをつくる人、生かす人、届ける人の想いをのせて、全国の食卓へ。おだしのやさしい味わいがすーっと心身にいきわたり、今日もたくさんの笑顔を咲かせています。