「御料理 茅乃舎」の看板メニュー「十穀鍋」は、風味豊かなだしに、九州産黒豚と季節野菜の旨みが溶け込んでいます。だしに含めた十穀米の香りが食欲をそそり、なんとおいしいこと!素材同士が互いに引き立て合い、土地の個性や農の力そのものを味わっているようです。
いま全国のご家庭でおなじみの茅乃舎だしが生まれたのは、「だしは何を使っているのですか?」というお店のお客様のお声がきっかけでした。どなたでも簡単に和食を楽しめられれば、きっと多くのご家庭で喜ばれるはず…。そんな想いを込め料理人が工夫を凝らして生まれたのが、茅乃舎だしです。当時は全国にまだ広まっていなかった九州のあごだしを使い、焼きあごに鰹節、うるめいわし、真昆布のうまみが調和して、香り高く滋味豊か。じわじわと人気や口コミが広がり、いつしか“だしなら〈茅乃舎〉”という評判ができあがりました。
御料理 茅乃舎の看板メニュー「十穀鍋」
昆布と鰹節のだしに十穀が入っています